ほたるんのおうち

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出来たよ! サンダーバード秘密基地だ!(電動プラモ)

2021.6.19カテゴリ:サンダーバード

元々は制作記録を書き残すつもりはなかったのですが、どんな形でも記録として残した方が誰かの役に立つかもしれないし自分のためにもなると思ったので、記憶が新しいうちに所感というか日記というかよくわからないものを書き残しておきます。どうでもいいこともバンバン書きます。

クソ長自分語り(読み飛ばしていいよ)



サンダーバードのプラモは小学生の頃にアオシマの1号、2号、5号、そして中古で買ったイマイの1:72電動ジェットモグラとバンダイのゼンマイ2号を作ったことがあります。
ジェットモグラとバンダイ2号は成形色そのままで作りましたが、アオシマのキットはヒーヒー言いながら筆で塗装をしました。
今ではプラモと言えばガンプラのような色分け済みのスナップキットをパチ組してるだけで満足する身体になってしまい、塗装が必要なプラモを作る機会がなくなっていきました。
そして時が流れて2021年。ある日、無性に「サンダーバードのプラモが作りてぇ!!サンダーバードつくりてぇえよぉぉおお!!」という思いが小学生ぶりに湧き上がったことから事が始まりました。
今まで作る機会は全くありませんでしたが、「いつか作るか……」と思って買ってたけど作ってないまま積んでるサンダーバードプラモが家にあるはず。なので部屋の段ボールを開けて積みプラの捜索を開始しました。すると……

えっ……めっちゃあるやん……。正直ドン引きした。
小~中学の頃にリサイクルショップで安くなってたものを片っ端から買ったんだっけ? あまり覚えてない……。
よく見たらキャプテンスカーレットもある。でもUFOはない。ムーンベースがほしい。ムーンベースほしい(大事2回)。
アオシマの小松崎箱のものは記憶が正しければサンダーバード博の時に買ったもの。サンダーバード博とコミケのために東京行ったのが懐かしい……。当時は金欠学生だったから移動だけでも大変だったのに勢いで色々買ってしまったせいでコミケの軍資金が尽きて泣いた。
閑話休題。
発掘したアオシマの電動5号やファイアーフラッシュも見ものだけど、一際存在感を放っているものがありました。
それは初版1968年。当時の価格で2200円で販売していた伝説の電動プラモデル。

サンダーバード秘密基地。ただし発掘したのはイマイ版ではなくカールトン箱のアオシマ版。まぁ金型流用してるわけだし似たようなもんやろ。知ってる人も多いと思うけど、このキットは色々あって金型が改修されることがままあり、発売時期によって2号の発射台が盛り上がってたりプールが砂浜の上になってたりする。ロボダッチのせい。
ぶっちゃけ入手した経緯はまったく覚えてない。「なんであるの!?」って感じ。小学校の頃に買ってもらったのかな? 
とにかく、作らないまま置いといてもしょうがないし売るつもりもないから作っちゃえ。しかし小学生ぶりの塗装が必要なプラモ制作でこのような伝説のプラモに手を出そうとするのは些か贅沢がすぎるのでは……とか考えてしまうと積みプラは消化できないので、身の程をわきまえずいきなり贅沢をすることにしました。
というわけで、久しぶりの本格プラモ制作第一弾はサンダーバード秘密基地に決定!!!!!
ちなみにこのキット、今ネットの通販で買おうとすると高騰してて3万以上するらしい。たぶんリサイクルショップで探した方が安く買えると思う。参考までに定価は6千ほどです。再販しちくりー。

制作開始


まずはジョーシンに行って必要な塗料をいくつかとプラモ用接着剤やマスキングテープなどを調達。なお、作ってる最中に色々買い足すことになるとはこの時は微塵も思っていませんでした。
制作中に取った写真をいくつか貼っていきます。もともと制作日記っぽいものを書くつもりは微塵もなかったので、気が向いたときになんとなく撮った写真しかありません。

島の本体の塗装



塗料は水性ホビーカラー。エアブラシみたいなハイテク道具は持ってないので選択肢が筆塗りしかありません。エアブラシ買うために貯金しようかな……。
島の地面と岩はココアブラウン+ウッドブラウン+セールカラーで適当にそれっぽい色を作りました。調合比率はまったく覚えてません。
地面は良い感じの色ができなくてやけくそでイエローをぶち込んだら思いのほか良い感じになりました。

島の大部分を塗装したところで制作を一時中断。なぜならバイオハザードヴィレッジが発売したのでネタバレを踏んでしまう前にクリアしないといけません。
最近のバイオは初見ノーマルでも詰まない限りプレイ時間が短いので1日でなんなくクリアしました。ストーリーのツッコミどころはめちゃくちゃあるけど、イーサンの物語が終結したことでクリア後の満足感はなかなかあった。バイオは基本的にトロコンするまでやり込むんだけど、ヴィレッジは1週しただけで満足して周回する気がいまいち起きない。それと期待してたマーセはなんだか微妙な出来。というわけでヴィレッジは一旦放置してサンダーバード秘密基地制作を再開。村から島へ帰ります。

各サンダーバードの塗装





小さくて塗分けが大変なので細かいところは手抜きしました。
2号と4号のライン部分は塗装で失敗するのが怖いのでサンコーマークのラインデカールを使います。

電動ギミックの制作



説明書通りに作っても動いたり動かなかったりみたいな混乱状態が続きましたがなんとかできました。
電池ボックスはキットのままだと結構問題があったので(後述)少し工作を施して、ついでに島の可動スイッチを外に出しました。
しかし、外に出した配線が丸見えなのはちょっとアレなので、それを隠すための工作もします。
ホームセンターで適当に買ったボードの真ん中あたりに穴をあけてから島を乗せて、配線ごと電池ボックスとスイッチをボードの穴から通して後ろに配置しました。

文字で表すとこんな感じ。矢印が配線です。表示が崩れてたら申し訳ない。

  島
(ボード)
  ↓
  ↓→→→電池ボックス&可動スイッチ

こんな感じで休日や平日の深夜にちまちま制作を進めていき……。

サンダーバード1号と2号の飛行テスト



島全体につや消しトップコートを吹きかけて、乾いたらキット付属の苔や島のパーツを設置。トレーシーヴィラの上部は制作中なので下部パーツだけ。

※話が脱線するので読み飛ばしてください。
90%ほど完成に近づきましたが、ここでまたしても一時制作中断です。
なぜならワールズエンドクラブが発売したのでネタバレを踏まないうちにクリアしないといけません。打越×小高作品なので期待せざるを得ない。
このゲームの評価は賛否ありますが、自分はADVの命と言ってもいいキャラやストーリーについては賛派。シナリオにツッコミどころがなくはないですが、時間を忘れて夢中になって没頭するくらい楽しかったです。しかしアクションが理不尽を感じるほどシビアすぎたり商業フルプライスADVで10時間程度のボリュームはちょっと……。あとエラーが多発したのは勘弁してほしかった。
……というわけで、ワールズエンドクラブを無事にクリアしたので島の制作に戻ります。寄り道ばかりで申し訳ない。

サンダーバード1~5号完成





雨の日続きで塗装が思うように進まず時間がかかりましたが、サンダーバード1~5号できました。
デカールは劣化していたのでデカール再現液を使用しました。
予告通り2号と4号のラインはサンコーマークのラインデカールで対応しました。だって塗分け大変だもん……。
5号は外周リングだけMrカラーのメタルカッパーを使用しました。唯一のMrカラーです。
ラッカー系は正直に言うと匂いが苦手なのですが、メタルカッパーが結構良い感じなので使っちゃいました。塗り終わった後は頭クラクラしました。
また、サンダーバードの完成と同時にトレーシーヴィラ上部も完成し、島のパーツの設置も完了しました。

そして完成したサンダーバードを設置して、最後に背景を用意して島と電池ボックスの間に設置すれば……正面から見ても電池ボックスやスイッチが見えません。見栄えが良くなりました。

完成




出来たよ!
サンダーバード秘密基地だ!



ファイブ


フォー


スリー


トゥー


ワン


THUNDERBIRDS ARE GO!

というわけでサンダーバード秘密基地プラモデル、完成しました。電動ギミックも正常に動きます。
写真だけで振り返ると順調に進められたように見えますが、実際は想定外の事態が何度も起きて大変でした。例えるならゲームのデバッグしてる気分。電動かつ古いキットだからなおさら。細かいトラブルは割愛しますが、大きなトラブルを3つ紹介します。

トラブル1:電池ボックスがやばい!!!!




説明書を見て「この仕組みだと電池加熱するやん……」と思ったのがはじまり。
一度指示通りに組み立ててみましたが、やはり思った通り電池加熱してしまう。このままでは危険なので電池ボックスを工作することにしました。
ジョーシンの工作コーナーで良い感じの単三の電池ボックスを見つけたので購入。この電池ボックスを使って無事にカスタマイズに成功。大きなトラブルの中では割とはあっさり解決しました。そして仕組み自体は小学校の工作レベルの改造なので誰でもできると思います。

トラブル2:5号が回転しない!!!!!


説明書通りに5号の電動ギミックを組み立てて動作テストをしたところ、モーターが動かなくなってしまいました。これでは1号も動かない。
配線が悪いのか、電池ボックスを改造した弊害か……調査した結果、モーターのギアと5号を回転させるためのギアの組み合わせが超キッチキチになってるせいだと判明しました。
とりあえず5号のギアを固定するパーツの接着する場所を変えてキッチキチにしすぎないように対応しました。いま思ったけど、ギアを嵌めるパーツの穴の部分をヤスリで削ってもよかったかもしれない。

トラブル3:ヤシの木が折れる!!!!



2号発射台のヤシの木が不注意で折れてしまいました。写真では1つしか折れていないですが(隣は葉っぱを植えてないだけ)、最終的に3つ折れました。
これくらいなら接着剤でくっつけてしまえばいいと思ったのも束の間、上手く接着できてないのか葉っぱが重いのか何度接着してもふとした衝撃でポロポロ落ちてしまう。
結局、エポキシ接着剤で隣の木の葉っぱ同士を接着して対応しました。

感想


ここ数年は説明書を見てパチパチするだけでもそれなりの物が出来上がる現代的なスナップキットしか作れない身体になってしまっていたので、このような塗装が必要で不測の事態への対応に追われるような本格的なプラモの制作をするのはいい刺激になりました。よく考えたら不測の事態の原因の殆どは電動キットだったせいなような気もしないでもない。そして改めてガンプラの偉大さを感じました。
何はともあれ、誰もがあこがれていた夢の電動秘密基地が手元にあるというのは感動します。サンダーバードは人生。
この勢いでいくつもの積みプラを消化していきたい。でもその前にエアブラシ調達しなきゃ……。

忘備録


  • 電池ボックスは説明書通りに作ると電池加熱するので工作しよう。
  • 5号の回転ギアは説明書通りに作るとキッチリしすぎて動かなくなるから良い感じに調整しよう。いっそのこと5号は取り外し式にして回転機能をオミットしてもいいかもしれない。
  • 2号のヤシの木はポキポキ折れるから注意。いっそのことヤシの木は別途用意して工作したほうがいいかもしれない。
  • 古い金型のキットだからか、ヤスリで削って置かないとボタンが穴に入らないことがよくある。スイッチ部品と島に空いてある穴がちゃんと入るか事前に確認しておいて、入らなかったらヤスリで削ろう。1号、2号、3号も発射棒にちゃんとハマるか事前に確認しておこう。自分は3号が入らなくて発射棒を削る必要があった。
  • ここまでのアドバイスはあくまでも2003年版のキットの制作で感じたものだから、別の発売時期に出たバージョン(アオシマ小松崎パッケージ版など)では既に改善されているかもしれない。知らんけど。


使用した塗料や道具など



塗料(基本的に水性ホビーカラーで筆塗り)

  • 島の地面:ココアブラウン+ウッドブラウン+セールカラー(比率は忘れた)
  • 島の岩:ココアブラウン+ウッドブラウン+セールカラー+イエロー(比率は忘れた)
  • 島の海:水色
  • 1号:シルバー/水色/シャインレッド
  • 2号:緑+黄緑(比率は適当)/シャインレッド
  • 3号:シャインレッド/黒
  • 4号:イエロー+オレンジイエロー(比率は適当)/シャインレッド/シルバー
  • 5号:シルバー/水色/メタルカッパー(これだけMrカラー)

その他

  • 103モーター×2
  • ムギ球(赤)
  • つや消しトップコート
  • タミヤの工作シリーズ 単三電池ボックス
  • デカール再現液
  • サンコーマークのラインデカール(黄)
  • サンコーマークのラインデカール(赤)
  • ガンダムマーカー墨入れ ふき取りタイプ
  • ホームセンターで売ってた水色のボード