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クラッシュギアの型式(型番)について考察する

2021.7.22カテゴリ:クラッシュギア

SMPクラッシュギア、ついに予約がスタートしましたね。クラッシュギアは世代オブ世代なのでこんなに嬉しいことはありません。
クラッシュギアファンならプレバンのSMP紹介ページを見て当時のリスペクトっぷりに興奮したんじゃないでしょうか。
使用しているフォントといい画像の見せ方といい、SMPの担当者はかなりクラッシュギア愛があると思います。
パッケージ画像も当時の雰囲気のままで実に素晴らしい。興奮しながら隅から隅まで画像を見続けていると、ある違和感に気づきました。

「あれ、ガルダイーグルの型式はCG-01Sでは……?」

どうやら型式はSMP用に新たに設定されたようです。なぜ型式が昔と違うのだろうか? なんらかの大人の事情があって変更されたのだろうか? ……とはいえ、そんなことは些細な問題。型式がSMP用に変更されたところで別に支障があるわけでもなし、言い方は悪いけど型式なんてどうでもいい……と、ここまで考えたとき、ふと思いました。

「そういえばぼく、クラッシュギアの型式について何も知らないぞ……?」

型式というからには、ベイバの「レイヤー.ディスク.ドライバー」のような命名規則があるのではないか……?
一度考えてしまったら「クラッシュギアの型式」が頭から離れなくなってしまいました。気になりすぎて夜しか眠れません。
と、いうわけでクラッシュギアの型式の考察にチャレンジしました。その成果物を以下に記します。




 

はじめに

  • クラッシュギアの型式について調査を行う。また、アニメにもクラッシュギアの型式が玩具と同じように設定されていると仮定する。
  • 考察対象はガルダイーグル~ボルトグレネードまで(今回はニトロ以降のギアは考察対象外とする※)。
  • ターボアニメ未登場ギアは基本的に無視する(ストームライダー、ギアスザク等)。


※ターボとニトロは同じユニバースであるとされているが、ニトロの舞台がターボよりも未来になってしまった影響なのか両者の間でいくつか設定の齟齬等が見られるので、とりあえずターボを中心に考えてみる。決して「ニトロなんか知らない」とか「ニトロなんか嫌い」というわけじゃないよ(念のため)。

クラッシュギアの型式一覧

 ギア名  型式 
ガルダイーグルCG-01S
ディノスパルタンCG-02DBS
レイジングブルCG-03R
シューティングミラージュCG-04SD
鎧輝CGX-05WR
ガルダフェニックスCGW-06S/S
ガルダフェニックス劇場バージョンCGW-06GS/S
タイガレイドCGW-07DD/D
轟月零式CGV-08SD
グリフィードCGW-09C/V
カイザバーンCGV-010ES
ディノファランクスCGV-011DDBS
レイジングブリットCGV-012LT
シューティングファントムCGW-014SD/B
ステルスジライヤCGV-015SBS
べオフェンリルCGV-016VS
アークキャバリアーCGX-021GD
ボルトグレネードCGX-022W


ノーマルシャーシをVTシャーシに換装したもの
 ギア名  型式 
ガルダイーグルVCGV-01S
ディノスパルタンVCGV-02DBS
レイジングブルVCGV-03R
シューティングミラージュVCGV-04SD


ブラックガルダ
 商品名  型式 
ガルダイーグルブラックカスタムセットCG-01S[SD]
ガルダフェニックスブラックセットCGW-06S/S[GB/S・PB/S]


考察開始
各マシンの型式を見ると、型式は3つの要素で構成されているのではないかと推測できる。
ここではそれぞれの要素を便宜上「ブロックn」と呼称し、以下に詳細を記載する。

ブロック1:「CG(V or W or X)- 」の部分
ブロック2:番号の部分
ブロック3:アルファベットの羅列の部分

ガルダイーグル(CG-01S)を例にすると、
ブロック1:CG-
ブロック2:01
ブロック3:S
となる。

ガルダフェニックス(CGW-06S/S)を例にすると、
ブロック1:CGW-
ブロック2:06
ブロック3:S/S
となる。

それでは、それぞれのブロックごとに考察を進めていこう。

ブロック1の考察
ブロック1には4種類の表記がされている。

  • CG-
  • CGV-
  • CGW-
  • CGX-


「CG-」表記の機体の共通点は、全て初期モデルかつノーマルシャーシである。
また、初期モデルをVTシャーシに換装したモデル(ガルダイーグルV等)の型式は「CGV-」という表記になっている。
以上により、「CG-」はノーマルシャーシ搭載ギア、「CGV-」はVTシャーシ搭載ギアを表す型式だと考えられる。
ちなみに、アニメで初期モデル4機の「CGV-」版が登場したギアはレイジングブルVとディノスパルタンVの2機。アニメ本編でVT換装後の当該機をよく見ると、バッテリーボックスの見た目がVT仕様に変更されている(こういう拘りすき)。なお、ガルダイーグルはVT換装前に大破、シューティングミラージュはクロウドの拘りでノーマルシャーシ(CG-)のまま最後まで使用されていた。
閑話休題。
次に「CGW-」について、この表記がされている機体の共通点は「リアウェポン搭載かつVTシャーシ搭載」ギアであり、「CGW-」はシンプルにそのこと(リアウェポン搭載&VTシャーシ搭載)を表しているものだと考えられる。「W」はダブルウェポン的な意味なのだろう。しらんけど。
最後に残された「CGX-」については少し複雑なため、後回しにする。

ブロック1の結論

  • シャーシの種類およびリアウェポンの有無を表す。
  • CG-:ノーマルシャーシ
  • CGV-:VTシャーシ
  • CGW-:VTシャーシかつリアウェポン搭載
  • 「CGX-」については後述する。


ブロック2の考察
ブロック2の番号はどう見ても現実世界の発売順としか考えられない。ガルダイーグルが最初のモデルだから01なのであろう。
しかし、アニメの設定で考えるとそうはいかない。世界最初のギアはカイザバーンであるからして、現実と同じ法則に準拠するとカイザバーンのブロック2の番号は00ないし01にならなければならない。もしカイザバーンが00だったとしても、その次にガルダイーグルが産み出されたというのは時系列的にあり得ないため、ガルダイーグルが01なのはおかしい。そもそも、アニメの設定では各々自由に制作できるクラッシュギアに発明順ないし開発順に番号を付けられるとは思えない。もしかしたらGFAに申請してレギュレーションをクリアしたギアにID番号的なものを与えるのではないかという仮説も考えたのだが、作中設定で何百万も存在する全世界のクラッシュギアを管理できるとは到底思えないし、もしそうならそれを表記するための桁数が膨大になってしまうだろう。それにボルトグレネードやアークキャバリアーなど、GFA公式戦に出場していないマシンにも型式が存在する以上、ブロック2の番号はGFAとは無関係であると考えられる。
さて、ブロック2の「現実とアニメ設定の齟齬」を解消するには少々妄想が必要になるので、少し思考を飛躍させてみよう。
たとえば……このブロック2の番号は、ギアを作った本人或いは使用者が、自分の好きな番号を自由に付けられるというのはどうだろうか?
そう……何を思ったのか、シェーンは世界初のギアであるカイザバーンになぜか010を付けることにしたのだ。理由はしらん。
そしてユウヤとアレックスはガルダイーグルに01を付けたのだ。世界一を取るための願掛けみたいなものだろう。
つまりアニメのキャラクターは、自分のギアになんらかの理由で付けた番号が、たまたま現実のギアの発売した順番と同じ番号になってしまったのだ(名推理)。やったぁ、これで辻褄があうぞ!
また、ブラックガルダの型式は通常ガルダと同じ番号であることから考えて、カラバリ機体の場合は通常カラーの同型機と同じ番号になると推測される。

ブロック2の結論

  • 現実:機体の発売順
  • アニメ:登場人物が自分の機体に好きにつけた番号
  • カラバリ機体の場合は通常カラーの同型機と同じ番号になる


ブロック3の考察
ガルダフェニックス(CGW-06S/S)と、ガルダフェニックス劇場バージョン(CGW-06GS/S)の2つの機体を軸にして、ブロック3について考えてみよう。
この2つの機体は99%同じ仕様であるが1箇所だけパーツが異なる部分がある。
2つの型式の中でブロック3の表記がそれぞれで異なっていることから考えて、ブロック3は件の異なるパーツに関わるエリアであることが分かる。
2つの機体の中で唯一異なるパーツというのは、言うまでもなくフロントウェポンである。
つまり、「S/S」はビークトライデント装備、「GS/S」はゴルドブレード装備を表しているのだと考えられる。
よって、ブロック3はフロントウェポンを表すエリアであると考えられる。
……と結論付けるのはまだ早い。
クラッシュギアの型式一覧をよく見ると、ブロック3には記号「/」が含まれているものとそうでないものが混在しているのだ。
もちろん、記号「/」も含めたアルファベットの羅列がフロントウェポンを表しているという可能性もあるが、実はブロック3に記号「/」が含まれているギアには全て「リアウェポン搭載ギア」という共通点がある。
よって、記号「/」以降はリアウェポンを表しているのではないか?と考えることもできる。
つまり、ガルダフェニックスのブロック3末端の「/S」は、テイルシールド装備を表しており「S/S」は「ビークトライデント/テイルシールド」を装備しているという表記ではないだろうか。
ぶっちゃけ、ネタバレしてしまうと記号「/」以降がリアウェポンなのはほぼ確実なので、とりあえずそういう体で話を進める(雑)。

「ウェポンの名前」と「型式に使用する表記」について
2つのガルダフェニックスの型式から考えて、ブロック3がウェポンに関わる部分なのは明白である。
しかし、そうだとしたらビークトライデントが「S」でゴルドブレードが「GS」と表記されているということになるが、なぜビークトライデントが「S」なのだろうか……ゴルドブレードは「GB」ではないのか……?
この疑問を解消する鍵はクラッシュギアのパッケージに隠されている。

パッケージ側面には機体のスペック表が書かれており、そこには「Weapon:〇〇〇」と記載されているのだが、実はその「〇〇〇」の部分はなんとウェポンの名前ではない。そしてブロック3にはこの「〇〇〇」の部分の頭文字が付けられているのだ。
つまり、「ウェポンの名前(ビークトライデント、ゴルドブレード、テイルシールド等)」と「型式のウェポンに関わる部分で使用される表記(Weapon:〇〇〇)」は一致していない。
おそらく、「型式に使用する表記(Weapon:〇〇〇)」はウェポンの名前ではなく、ウェポンのタイプを元にしているのだと推測される(例:剣型武器→Sowrd)。なお、この部分が2語以上ある場合(「Weapon : 〇〇〇 △△△」という場合)は、型式での表記は1語目の頭文字+2語目の頭文字となる。ただしリアウェポンに関しては、記号「/」+最初の1語の頭文字のみという統一がなされていると思われる。
例を上げると、ゴルドブレード/テイルシールド搭載のガルダフェニックス劇場バージョン(CGW-06GS/S)のスペック表には「Weapon : Giant Sword / Sword」と記載されている。末尾の「/ Sword」の部分はリアウェポンだと考えていいだろう(シールドじゃないんかい)。そしてこれを型式表記用に頭文字を抽出した形に変換すると「GS/S」となり、ガルダフェニックス劇場バージョン(CGW-06GS/S)の型式のブロック3の表記と一致する。
以上より、ブロック3はスペック表に記載されている「Weapon:〇〇〇」を表しているのは間違いないであろう(厳密に言うと「GS/S」は「ゴルドブレード/テイルシールド」という意味ではなく、「巨大剣型武器のフロントウェポン/剣型武器のリアウェポン」という意味なのだろう)。

……と、自信満々に語ってきたのだが……実はこの法則に当てはまらないギア(フロントウェポン)が2台存在する。
ネタバレするとレイジングブル(ランブルホーン)とレイジングブリット(クエイクホーン)なのだが、なんでジロウのマシンだけブロック3の表記ルールを守っていないのか意味不明すぎる。ここまで導き出した表記ルールが間違っていたのだろうか? あーもうマジで勘弁してほしいんだけど。とりあえず、ジロウのマシンだけルールから外れてる理由は後で考えるとしよう。

フロントウェポン

名前スペック表記(タイプ)型式表記
ビークソードSwordS
スピンソーDouble Buzz SawDBS
ランブルホーンHronR
トルネードドリルSingle DrillSD
爆龍爪Wheel RollerWR
ビークトライデントSwordS
ゴルドブレードGiant SwordGS
双牙刃Double DrillDD
天翔戟Single DrillSD
ストライククローCrawC
シルバブレードExtra SwordES
トライスピナーDrill & Double Buzz SawDDBS
クエイクホーンLiftLT
トルネードスクリューSingle-DrillSD
フウマSingle-Buzz-SawSBS
グランシールドVibration-ShieldVS
アルジェントランサーGuide DrillGD
ガーネットエッジWingW


リアウェポン
名前スペック表記(タイプ)型式表記
テイルシールドSword/S
双爪刃Double Drill/D
ライオクローVibration Craw/V
タービンブーストBooster/B


ブロック3の結論

  • 搭載しているウェポンを表している。
  • ただし型式の表記はウェポンの名前ではなく、スペック表で表記されている「Weapon:〇〇〇(ウェポンのタイプ)」の頭文字を使用している。2語以上の場合はそれぞれの頭文字を組み合わせた表記になる。
  • リアウェポンを搭載している場合は、記号「/」を用いて「フロントウェポン/リアウェポン」という形で表記する。
  • なぜかジロウのマシンにはこの法則が適用されない。その理由の考察は後回しにする。


閑話
ここまで導き出した表記ルールを元に、カスタマイズしたギアの型式表記がどうなるのか少し考えてみよう。
たとえば、ガルダイーグルをVTシャーシにして、トライスピナー(ディノファランクスのフロントウェポン)を搭載させた場合は……
CGV-01DDBS
という表記になるはずである。
さらに、ディノスパルタンをVTシャーシにして、爆龍爪(鎧輝のフロントウェポン)とタービンブースト(シューティングファントムのリアウェポン)を搭載させた場合は……
CGW-02WR/B
という表記になるはずである。

ボディとホイールと内部パーツはどうなるんだ問題
以下はすべて妄想である。
おそらくボディはブロック2の番号(発売順)に対応しているのではないかと思う。
つまり、ガルダイーグルVのボディとガルダフェニックスのボディを交換した場合、それぞれ「CGV-06S」「CGW-01S/S」になるのではないだろうか。根拠はあまりない。たぶんそうだろうという感じ。
ホイールのカスタマイズについては、おそらく型式表記には影響されず名前の後ろに「(〇〇タイプ)」が付けられるだけではないだろうか。
たとえば、ガルダイーグルにスピンホイールを付けた場合は「ガルダイーグル(スピンタイプ)」という感じで、型式も「CG-01S(スピンタイプ)」という感じになるんじゃないかね。しらんけど。
モーターやギア比のカスタマイズも、たぶん「(〇〇カスタム)」という表記になるんじゃないかな。たとえば「シューティングファントム(フェイクスピン)」みたいな。しらんけど。

ブロック1の「CGX-」についての考察
型式のブロック1で「CGX-」と表記されているギアでアニメに登場したのは以下の3台。

  • 鎧輝(CGX-05WR)
  • アークキャバリアー(CGX-021GD)
  • ボルトグレネード(CGX-022W)

現実だと鎧輝以外の「CGX-」表記のギアには「ワークススタッフオリジナルギア(ストームライダー、ギアスザク等)」という共通点があるのだが、アニメではワークススタッフなる存在は登場しておらず(あるとしたらギアマスターと同義か?)、そもそも現実においてワークススタッフオリジナルギアじゃない鎧輝も「CGX-」であるのが不可解すぎる。
とりあえず、アニメに登場する3つの機体の共通点を無理矢理洗い出してみよう。

  • 最先端の技術を集結している(万願寺グループ製・ギアゴッド製)
  • その機体で初めて新型のシャーシを搭載している(VTシャーシ・MVT/Dシャーシ・MVT/Sシャーシ)


これくらいしか思いつかない……

「最先端の技術を集結している」について
アニメ内で「ハリウッドの最先端技術を使ったスーパーギア」と明言されているステルスジライヤの型式が「CGX-」ではないことから考えて、技術的にすごい=型式「CGX-」ということはなさそう。ハリウッドの技術が実はゴミクソだった場合はしらん。
また、ノーマルシャーシでVTシャーシを血祭り上げている&10倍モーターに相当する出力を出せるブーメラン投法が出来るように計算されつくした空力設計のガルダイーグル、およびその後継機であり世界初のVTシャーシ&リアウェポン同時搭載ギアのガルダフェニックスも驚異的な技術力だと思われるが、どちらも型式は「CGX-」ではない。

「その機体で初めて新型のシャーシを搭載している」について
アニメの設定的には“「CGX-」は「新型のシャーシを搭載した初めてのギア」”という定義で問題なさそうなのだが、現実の玩具の場合だとギアスザク等は普通にVTシャーシであるため矛盾してしまう(MVT/Nシャーシを同時期に新搭載したギャロップホーンとジオスコーピオンの場合は問題ないのだが……)。
この矛盾を解消するには、「新型のシャーシを搭載したギアはCGX-が付けれられる」というルールにプラスして、「ワークススタッフオリジナルギアはCGX-が付けられる」という条件を追加してしまえばいい(思考放棄)。
つまり、ワークススタッフオリジナルギアの場合はシャーシの状態がどうあろうが無条件で型式が「CGX-」となるのだ。理由は不明だが、ワークススタッフオリジナルギアというのは「CGX-」で差別化しなければならないほどすごくて偉いマシンということなんだろう。しらんけど。
さて、この仮説をベースにして型式「CGX-」が「ワークススタッフオリジナルギア」を表すのと同時に「新型のシャーシを搭載した初めてのギア」というものを表しているとした場合、ノーマルシャーシを初搭載したであろう世界最初のギアの型式はどういう表記になるのだろうか? ノーマルシャーシが初めて誕生した時は比較対象となるギア(2台目以降のギア)が存在しなかったため「新型シャーシを初めて搭載したギア=CGX-」という表記ルールは適用されなかったのだろうか?
世界最初のギアとは言うまでもなくカイザバーンである。カイザバーンの型式は「CGV-」、すなわちVT搭載ギアなのだが、カイザバーンがVTシャーシを搭載しているのはギアエンペラーが強奪後にVTシャーシに換装したからである。ソースはパッケージ(ギアエンペラーの強奪前からカイザバーンのシャーシがどう見てもVT仕様なのは気にするな)。
つまり、強奪前のカイザバーンはノーマルシャーシを初搭載したギアであり、元々の型式は「CG-」或いは「CGX-」であったという可能性があり、ギアエンペラーがVTに換装したことで「CGV-」という表記になったのだろう。
もちろんここまで全部妄想なのだが、そう考えれば色々辻褄が合うんだしこれでいいだろ(暴論)。くっそー鎧輝が「CGV-」だったらこんな面倒なことを考えなくても良かったのに(愚痴)。型式「CGX-」が憎い! お前が心から憎い!!(キングファラオンを破壊しながら)。

「CGX-」の結論

  • アニメ:新型のシャーシを初めて搭載したギアに勲章的な感じで「CGX-」が与えられる。Xはエクストリームとかゼノとかエクステンドとかエクシードとか、そういう感じの意味なんだろう。しらんけど(ちなみにエクストリームとエクステンドとエクシードの頭文字はEである)。
  • 現実:新型のシャーシを初めて搭載している、またはワークススタッフオリジナルギアである場合に「CGX-」が与えられる。


ジロウのマシンだけ型式の表記ルールから外れてる理由
ブロック3の考察で記したランブルホーンとクエイクホーンの問題について考察してみる。
そもそもの話として、ここまでで導き出した「型式の表記ルール」が的外れで間違っているという可能性も充分考えられるのだが、もしそうだとしたらここまで記述するのに費やした時間や努力が全部無駄ということになってしまう。そうなるととても悲しいのでそういう考えはやめよう。

問題点のおさらい

  • ランブルホーンのスペック表記は「Horn」であるため、型式表記ルールに則るなら「H」と表記されると考えられるが、実際には「R」と表記されている。
  • クエイクホーンのスペック表記は「Lift」であるため、型式表記ルールに則るなら「L」と表記されると考えられるが、実際には「LT」と表記されている。




考察(誇大妄想)
クエイクホーン(表記LT)は一旦置いといて、ランブルホーン(表記R)を軸にして考えてみよう。
たとえば、誰かがレイジングブルの型式を決める際にミスをしてしまい、ウェポンのタイプである「Hron」の頭文字ではなく、ウェポンの名前である“ランブルホーン”の1語目の頭文字(Rumble)を付けてしまったのではないだろうか。そう考えればランブルホーンが「R」表記である説明がつくのだが、なぜそんなミスをしたのか謎である。
本当はミスではなく、ランブルホーンが「R」表記になるような隠れた変数理論があるという可能性も考えられるのだが、皆目見当が付かない&これ以上考えるのもめんどいため、ここでは人為的ミスであると仮定する。
というわけで、人為的ミスということであれば、必然的に「誰か」がミスをしたということになる。
また、人為的ミスが発生しても型式が決まってしまうということは、おそらくクラッシュギアの型式は「誰か」が「このウェポンの表記は〇〇にしよう」と決めたものを採用していると考えられる。
つまり、ベイバのように「このベイブレードには“Xドライバー”を付けているから、Xと表記する」というルールではなく、「このクラッシュギアには“誰かが表記Rと決めたパーツ”を付けているから(そのパーツの名前やタイプがどうあれ)Rと表記する」というルールなのではないだろうか。
そして、ランブルホーンの型式表記を決められるような人物として有力なのは、レイジングブルの制作者のアレックスと使用者のジロウの2人。
ギアマスターの称号を持つアレックスなら型式表記のミスはしないだろう。となればギアファイターのジロウがミスをしたと思われる。
つまり、ジロウの英語力がクソ雑魚で自分のマシンの型式表記を間違えちゃったという説である。
しかし、ジロウは日本に帰るまで海外で生活&活躍していたため英語力がクソ雑魚というのは考えにくく、そもそもクラッシュギアの登場人物は世界各国飛び回っても問題なくコミュニケーションができるほど語学力が高く、多くのギアファイター達は試合中に新たな必殺技を使用する際に、英語ベースの必殺技名を咄嗟に編み出しているため、ギアファイターの英語力は高いと思われる。
また、ジロウはガルダフェニックスを初めて見た瞬間にVTシャーシ搭載ギアであると見抜いたり、圧倒的な強さを誇るブラックガルダイーグルから1ポイント取るほどの実力を見せている。そんな凄腕ギアファイターが果たして型式表記ルール(もしくはウェポンのタイプ)を間違えるというミスをするのだろうか?
うーん……ここで考察が詰んでしまった……。

さてさて、悩んだときは某トンガリブルー弁護士のように発想を逆転してみよう。
そう――ランブルホーンは“誰かのミスで型式表記がおかしくなった”のではなく、“誰かが意図的に型式表記をおかしくした”のではないだろうか。
根拠が一切ない妄想なのだが、アレックス或いはジロウは予てより「どうしてみんな型式に“ウェポンのタイプ”を表記するんだよ……“ウェポンの名前”でいいじゃねーか……」と思っていたのではないだろうか。
ぶっちゃけぼくもそう思う。ゴルドブレードなら「GS」より「GB」のほうが分かりやすいし、「SD」と表記されてるものは重複パーツが多くてどれだか特定できない。まぁそれを言うと「GB」がジャイアントブレードと重複するという問題も発生してしまうのだが、ウェポンの名前じゃない「SD」が重複するよりはマシだろう。
きっとアレックス或いはジロウは「なんでこんな暗黙の了解がまかり通っているんだ……」と、クラッシュギア界の型式表記ルールに嘆いていたに違いない。
そして新型のギアを制作する際に「ウェポンの表記ルールなんて知らねぇ!!このギアの型式は俺が決める!!」という感じで好き勝手やったのではないだろうか。さらに、クラッシュギア界に蔓延る型式表記の暗黙の了解に怒りを込めて、そのギアに「“レイジング”ブル」という名前を付けたのだろう。その想いは後継機であるレイジングブリットにも受け継がれており、ウェポンタイプが「Lift」のクエイクホーンの型式表記を決める際、1語であるにも関わらず「LT」と無理矢理2文字表記させるという前代未聞の偉業を成し遂げたのだ。これはクラッシュギア界への宣戦布告でもあるのだろう。
さて、それではアレックスとジロウのどちらがそのようなことをしでかしたのかについてだが、おそらくアレックスだろう。ギアマスターって捻くれてるイメージあるし(偏見)。

よっしゃあ! 一時はどうなることかと思ったけど、なんとか理由のこじつけに成功したぞ! というわけでこれにて証明完了。Q.E.D.

ジロウのマシンだけ型式の表記ルールから外れてる理由の結論

  • マシンの型式を決める際に、アレックスが型式表記のルールに背いたから


まとめ

  • クラッシュギアの型式は「シャーシ」「機体番号(ボディ)」「ウェポン」の3つの構成要素で決まる。
  • ノーマルシャーシの場合は「CG-」、VTシャーシの場合は「CGV-」、VTシャーシかつリアウェポン搭載の場合は「CGW-」が付けられる。
  • 「新型シャーシを初めて搭載したギア」もしくは「ワークススタッフオリジナルギア」の場合は「CGX-」が付けられる。
  • 機体番号は現実の玩具では発売順に付けられるが、アニメにおいては登場人物が好きなようにつけた番号であり、それがたまたま現実の玩具の番号と一致している。なお、カラバリ機体(ブラックガルダイーグル等)の場合は通常カラーの同型機と同じ番号になる。
  • ウェポン表記部分で表記される文字はウェポンの名前ではなく、ウェポンのタイプを元にして付けられる。ただし、それは暗黙の了解であり、実際はギアファイターもしくはギアマスターがウェポン表記に使用する文字を自由に設定できる。
  • リアウェポン搭載の場合は、記号「/」を用いてその後ろにリアウェポンのタイプの頭文字を付けて表す。
  • レイジングブルとレイジングブリットの型式の表記ルールが他のマシンと異なるのは、アレックスが上記の暗黙の了解に背いたためである。


あとがき
あークソ疲れた……なんでこんな意味不明な考察なんかしてたんだろう……これに費やした時間でアニメを見返してたほうが有意義だったと思う。
とはいえ、論理の芸術とはほど遠いけどなんとか答えを捻りだせたからまぁいいや。なんだかんだ言って楽しかったし。
でも「CGX-」とジロウのマシンには本当に困った。もう考察するの止めようかと思ったくらい。いやぁ、まさかアレックスがクラッシュギア界に喧嘩を売ってたとは思わなかったです。こんな結論になるなんてびっくりだよ。
ここまで考察しといてアレだけど、こんな無茶苦茶すぎる妄想が合ってるとは全く思ってないので、もし当時の雑誌やら冊子やらの資料でクラッシュギアの型式ルールについて知ってる人がいたら教えてください。答え合わせがしたい。


 
おまけ

SMPエディションの型式
 ギア名  型式 
ガルダイーグルCG-SMP01
鎧輝CG-SMP02
ディノスパルタンCG-SMP03
レイジングブルCG-SMP04
シューティングミラージュCG-SMP05
轟月CG-SMP06

SMPエディションの型式は、シンプルに「CG-SMP+発売順等の機体ナンバー」のみであると思われる。
VT搭載の鎧輝が「CGV」または「CGX」ではなく「CG」であることから考えて、SMPエディションではシャーシの仕様等がどうあろうが「CG-SMP」で統一され、その後ろに製造順か番号順か知らんけど機体のナンバーを付けるというものなのだろう。

世界最初のVTシャーシ搭載ギアについて
話が脱線してしまうため敢えて指摘しなかったことだが、実は「CGX-」の考察中に「あれっ……?」と思ったことがある。
鎧輝の型式が「CGX-」である理由は「世界で初めてVTシャーシ(バッテリーボックススライド機構)を搭載したギア」だからである――と、本文ではそのように結論付けた。
世界最初のギアのカイザバーンもVTシャーシを搭載しているが、本文で説明した通りそれはギアエンペラーがVTシャーシに換装しただけであるため、元々はノーマルシャーシだった可能性が高い。

と、ここで鎧輝と同じ型式「CGX-」のボルトグレネードの「MVT/Sシャーシ」を思い出してほしい。
MVT/Sシャーシは無段階式のバッテリーボックススライド機構を搭載している。つまり、殆どVTシャーシと言える。
そして、シェーンがケインにボルトグレネードを渡したのは、第二回ワールドカップが始まる1年前である。
……おや?
つまり、万願寺グループが800億円かけてVTシャーシを開発する前から、ケインが「バッテリーボックススライド機構を搭載したギア(しかも無段階式)」を使っていたということになるのだが……?

な、なんということだ……

世界で初めて「バッテリーボックススライド機構」を搭載したクラッシュギアはボルトグレネードだったのだ……。

しかし、ボルトグレネードのシャーシは「MVT/Sシャーシ」であり「VTシャーシ」ではない。VTスピンを超えるスピン能力があり、無段階式のバッテリーボックススライド機構を搭載しているとしても、「VTシャーシ」ではないのだ。
だから「“VTシャーシ”を初めて搭載したギア」は鎧輝というのはあながち間違っていない。ただし、「バッテリーボックスがスライドする機構を初めて搭載したギア」となれば、それはボルトグレネードということになってしまうのだ……。

実は1年前のボルトグレネードはノーマルシャーシで、その後ケインがMVT/Sシャーシに換装したという可能性も考えたのだが、そもそも新型シャーシを作るというウルトラCな発明はギアゴッドくらいにしかできないだろうし、まさかギアパンクラチオンで大活躍しているケインに「よし! 俺がボルトグレネードを新型シャーシにしてもっと強くしてやる!」とシェーンが言うわけもないだろう。ケインにボルトグレネードを渡したときから「MVT/Sシャーシ」だったと考えるほうが自然。

まとめ

  • 「バッテリーボックスがスライドする機構」を初めて搭載したギアはボルトグレネードである。
  • しかし、ボルトグレネードのシャーシは「MVT/Sシャーシ」であり、厳密には「VTシャーシ」ではない。
  • 鎧輝は「VTシャーシ」を初めて搭載したギアであるが、「バッテリーボックスがスライドする機構」を初めて搭載したギアではない。